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社労士試験の事 そしてこれから事
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2014年社労士の学習を振り返る(♯1基礎期間編)

2013年の試験終了後、

1ヶ月間は学習の見直しに時間を費やしました。


最初の受験時は半年強の学習期間でしたので、

1年間という学習期間は自分にとっては十分すぎる期間でした。


したがってこの1年間は無駄にしたくないという気持ちがあり、

そして最後の試験とも考えていましたので、

ここはじっくり腰を据えて効率性より確実性を重視し、

 計画的でかつ日常生活の中でいかに学習を進めるかと考えた結果、

テキストの読み込みが第一だという結論に達しました。



ただしテキストを読み込んでも、理解できない論点が多々発生します。

それを補充していくれるのが講義です。



速修コース受講時は、

なかなか信頼できる講師に巡り会えなかった事もあり、

講師の選別も私にとっては必要でした。


その中で前年のオプション講義で出会えた一人の講師の方に

1年間お世話になろうと決めました。


その先生は、私がいる地域のTACでは1番の人気講師です。

受講生も150人以上いらっしゃいます。


人気の理由は、

分かりやすい説明と丁寧なレジュメにあります。


講義は、条文の説明だけでなく、

それに付随する判例や通達をレジュメを交えて丁寧に説明いただけます。

試験に関連する時事ネタや実務関連も随時紹介してくれます。


また各科目の講義に並行して

横断や総括的な内容も分かりやすく取り入れて頂き、

自分自身理解しづらい内容も一言二言で簡単にまとめて頂けるので

頭にすーっと入って、しかも忘れない。

学習自体スムーズに進み、本当に有難い限りでした。




2013年10月〜2014年4月(基礎講義期間)の日々の学習は下記の通りです。


木・金  予習 テキストの読み込み1回目        

       ※ 時間があれば次回講義の範囲の過去問を解く

土    講義(午前・午後の2講義)

土〜日  講義の復習 テキストの読み込み2回目 

月〜水  テキストの読み込み3回目以上 過去問を解く 




これをまず7ヶ月間繰り返しました。

TACはWEB音声も標準で付いていますので、

当初通勤や隙間時間を利用し聞いていたのですが、

途中でやめました。

「ながら」で聞いても頭にまったく入らない。

それであればテキストを繰り返し読んでいこう、と。



テキストの読み方はいたってシンプルです。

条文とそれに紐づく説明や関連する通達・判例を繰り返し読む。

発展的な内容や細かい数字などは、どうせ忘れるので無理に覚えようとしない。



過去問はテキストを一通り読み終えた後、

理解度を確認するために各科目終了するまでに2回解きましたが、

テキストの理解を重要視していた為、それ以上は基礎講義期間はしませんでした。

ただし解けなかった問題は、テキストに直接書き込み、

テキストを読み込む際、その過去問も一緒に確認していきました。


ただインプット中心でも、

5択には早い段階で慣れていこうと思いましたので、

前年の答練や模試を、実力テスト前や年末年始の休暇などにまとめて解き、

問題文をいかにスピーディーにかつしっかり読み解く事ができるかを、

訓練しました。



上記の教材以外は手をつける時間はありません。

例えばTACでは「暗記カード」という選択式対策の冊子が貰えるのですが、

テキストの簡易版になる為、ほとんど使用しませんでした。


サブノートも作らないと決めました。

変にまとめてしまうと条文の言い回しやキーワードを見落とす為、

条文そのものを理解し暗記することとしました。



ここまでの記述でみなさんが感じられることは、

まったく変化球のない直球オンリーの学習では無いかと。

その通りです。



ただし一見単純な勉強法ですが、

これを繰り返すことで、基礎期間に十分すぎるほどの知識を蓄えることができ、

直前期の学習に大きなアドバンテージが生まれます。



次回は直前期の学習について、振り返ります。



本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。



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